容積重量は貨物が占めるスペースを重量に換算したもの
航空機は搭載できる重量だけでなく、貨物室の容積にも限りがあります。そのため、軽くても大きな貨物は、外寸から算出した容積重量を使って運賃を比較します。
一般的な目安は次の式です。
縦(cm)× 横(cm)× 高さ(cm)× 個数 ÷ 6,000
算出した容積重量と実重量を比較し、大きい方が課金重量の基準になります。実際の換算係数は航空会社、路線、契約条件によって異なるため、正式な見積もりで確認してください。
計算例
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 梱包外寸 | 120 × 80 × 100 cm |
| 個数 | 2個 |
| 実重量 | 合計250 kg |
容積重量は 120 × 80 × 100 × 2 ÷ 6,000 = 320 kg です。この例では実重量250 kgより容積重量320 kgが大きいため、320 kgが比較基準になります。
見積もり前に確認するポイント
- 製品単体ではなく、木箱やパレットを含む最終外寸を使う
- 複数梱包は1梱包ごとの寸法と重量を分けて記録する
- 突起物、横倒し禁止、上積み禁止などの取扱条件を伝える
- 大型貨物はフォークリフト差込口、吊り位置、重心情報も準備する
寸法が確定していない段階でも概算見積もりは可能ですが、梱包後に外寸が変わると運賃や搭載便が変わることがあります。
